アレクサンダーテクニークの本です。
題名など忘れましたが引用です。
とても役に立ちます!
『腰掛けているときに対し、絶対膝を組んではならないのです。ひざを交叉させますと、背中の下部とふとももを結んでいる筋肉が誤用されることになるのです。くるぶしを交叉させた方が、こうした誤用がまだはるかに少ないのです。p33』
→膝を組むよりくるぶしを交差させよ。ということですね。
『立っているときは、絶対膝を後ろに引きつけてはいけません。いつも少しだけ曲げて下さい。それは歩く時も同じです。p36』
→よく言われる膝をロックしないということですね。
『緊張状態にある人は、休息の状態にもどることを恐がるのです。というのは、そうしようとすれば「ほんとうの」情動体験に対決したり、ほんとうの自己像と向かい合ったりしなければなくなるからなのです。p84』
→深いですね。緊張は自分を見つめなくてよい一つの手段なんですね。
『パーソナリティテストの得点とからだの誤用との間には、非常に高い相関関係がある、ということです。…冠状動脈血栓症の人を、私はかなり多くみてきました。そのどのケースも、胸の上部をひどく持ち上げて、過度の収縮をさせていたのです。p109』
→胸の上部を持ち上げる癖、私もあります。肩も緊張させてたりして、和らぎたいなぁといつも思うけどいい方法模索中。
『実際に、バランスをよくとれる人は、事故によって損傷を受けることも少ないし、環境の中での思いがけない事件や失敗にぶつかることも少ないのです。p111』
→これも深いですね。何となくそんな気はしますよね。
『腕の緊張は、敵意と関係しており、腹や腿の緊張は性の問題と関係があることがわかってきたのです。p117』
→腕の緊張は私も凄いので敵意を感じやすいのかも。
『膝が腰から離れていきます。p164』
→これは正しい姿勢のやり方のことでしょうね。やってみると確かにと思います!
『不安とか抑鬱の時期を経験しないで、自分の中に大きな変化が起こるのを期待できる人は少ないのです。p171』
→逆をいうと不安や抑うつは大きな変化を起こす鍵となるということ。無駄なことは一つもありませんね!
『気づきということは…自分自身の中にいるという正常な状態なのです。p175』
→これも深い!気づきの重要性についての有用な視点の一つ。
今読み返してみても深い内容、凄いです!
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