質問:ピーナッツ 女性 39歳
5月の始めに急性胃腸炎になってから、ずっと不調です。
胃が重い感じや食欲不振、倦怠感が続き、胃カメラ、血液検査などをしても何も見つかりません。
貧血も甲状腺も大丈夫だったんですが、起立性低血圧はありました。
軽い逆流性食道炎かもしれないとのことで、PPIや、胃粘膜保護薬を飲めば少し胃が楽になるような気がするんですが、まだ症状は改善されません。
機能性ディスペプシアかもしれないとのことで、漢方を出して貰いました。
睡眠中もちょくちょく目が覚めてしまいます。
自律神経が乱れているような気がします。
こういう場合薬など使わず、治すのは難しいでしょうか?
普段は子どもの世話が主で多大なストレスは無いと思うのですが、精神科にかかったりしたほういいでしょうか?

回答:メールいただきありがとうございます。ご相談大変嬉しく思います。
薬を使わない方法でも改善していく可能性は十分にあります。

胃腸の症状ですのでまずは食生活を見直されるとよいでしょう。
小麦、砂糖、乳製品、肉類、酸化した油(お惣菜などの調理されている揚げ物)など炎症を起こしやすい食べ物を控えていただき、昔から日本人が慣れ親しんで食べているもの、玄米、雑穀、野菜、海藻などを食べていただくと回復が早くなる可能性があります。
空腹時の果物もオススメですよ。

またアルコールと喫煙は胃腸に悪影響があるので、控えた方が良いかと思います。

よく噛んだ方が消化の負担も減ると言われているので、一口に100回噛んでみるなど、よかったら試してみて下さい。

精神科にかかるのも一つの手です。お話ししていくうちにストレス源などに気付いたり、少しのお薬を飲んでみるなど改善の方法などが見つかるかもしれません。

ピーナッツさんが快適に過ごせるよう心よりお祈りしております。

関連記事はこちら