質問:温泉enjoy 女性 30歳
【安全のために保護と配慮】
私は、精神科で自閉症スペクトラム症と診断されました。
発症時は出生時です。発達障害の本を読むと、自閉症スペクトラム症の特性に最も早く気づくのは家族と知りました。理由は、家族は、私が産まれたときから知っているからです。
私の家族は、私の特技(他人の名前と顔と特徴をセットで記憶)を好みません。そのため、話題が狭まって私にとって、残念です。周囲の方は、「かわいい○○ちゃん(私の名前)は、自閉症スペクトラム症でコミュニケーションが苦手であるため、私の家族は、苦手な対人関係を外して配慮をしているよ。いい家族だよ」と話しました。
私がクラスに馴染めないときは、保健室で休養、食事をしました。養護教諭は、家庭と連携して「発達障害には、強いこだわりがあって偏食が心配であるため、栄養のバランスがとれた食事を作ること」、「サインに気づいたときは、どうしたの?と尋ねること」、「集団生活が難しければ、花の写真の撮影など、一人でできることを考えること」を指導しました。
養護教諭は、私が集団に馴染めないサインに気づき、私に「自宅で勉強できるため、通信制高校の進学を検討しましょうか?」、「トライやる・ウィーク(中学校2年生が職場体験すること)の期間を5日間から、2、3日程度にに短縮しましょうか?」という案を出しました。意図は、精神的な負担を減らすために人と接する、集団にいる時間を短くすることてす。
私は、元気になったため、全日制高校の進学校に進学しました。トライやる・ウィークに5日間、幼稚園に行きました。幼児と動物園の遠足に行き、ゾウやパンダを見て楽しみました。私が「さんぽ」の曲をピアノで弾き、園児、幼稚園教諭、トライやる・ウィークの実習生は、喜んで歌いました。
【私の困りごと】
自閉症スペクトラム症の教育的な配慮があっても、私が他人の名前を知っているだけで、真っ先に怒る方、Facebookで閲覧のブロックをする方に対して警戒心を持ちました。「トラブルの回避で、初めから人間関係の距離を置きましょう」という場面では、全く、コミュニケーションや会話が成立しませんでした。私一人、別扱いについて、疎外感、フードコートで美味しそうに食べている姿を見て羨ましく思ったことについて、困りました。集団で楽しそうにしている方には、発達障害がないと思います。精神科の主治医は、「自閉症スペクトラム症の特性は、コミュニケーションが苦手で父親が心配する気持ちは分かります。しかし、わいせつ、器物損害、暴力など警察沙汰レベルのことがなくて、父親が損害賠償金と話したのは不適切です。」と述べました。
回答:メール頂きありがとうございます。ご相談大変嬉しく思います。
精神科の主治医は、「自閉症スペクトラム症の特性は、コミュニケーションが苦手で父親が心配する気持ちは分かります。しかし、わいせつ、器物損害、暴力など警察沙汰レベルのことがなくて、父親が損害賠償金と話したのは不適切です。」と述べました。
素晴らしい主治医の先生ですね!
温泉enjoyさんはご自身の困り事も客観的に見ることができ、また表現される力もあって素晴らしいですね!
これからは主治医の先生と相談しながら、距離の取り方を工夫していかれると良いでしょうね。
温泉enjoyさんの幸せを心よりお祈りしております。
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