うだる暑さの中、負けじとお越しいただきました皆さんで本日のデイケアスタートです!
本日は3名の方にご参加いただきました。
まずは連句から。
全員、「真夏日」を句の頭に取り入れて、
早朝に散歩をし始めたら体調が良くなり始めた、外は暑いが家では冷えるなど、
まさにこの夏をじっくり感じられる句が連なりました。
続きまして当事者研究。
本日もテーマを2ついただきました。
1つ目は「居場所づくりには何をしたらよいか」。
これまでの経験を振り返っても居場所がない・なかったように感じるが、実際は心地の良い居場所が欲しい、
具体的に何からやってみるといいのか話し合いました。
居場所とは、あって当たり前の場所、平穏な生活を送れる場所、長いスパンでここにいたいと思える場所など。
皆さんにとっての居場所やそのイメージはどんなものでしょうか。
2つ目は「小さい出来事を病気につなげてしまう」。
もともとは内科的な痛みから始まり疲れから不安が出始めて、
病気が治らなかったらどうしよう、体に出る痛みなどが精神的なものからきているのか、そうであれば認めたくないのかもしれない、
など、色々と考えてしまうとさらに不安が大きくなってしまうが、どうしたら良いか、を話し合いました。
早く治さなきゃ、迷惑かけないようにしなきゃといった、「しなきゃ」という自身で生み出した圧力が実はあって、
それが不安を大きくさせてしまっているのでは、という意見が出ました。
確かに、圧力は自身をさらに苦しめてしまったり、視野を狭めてしまう可能性があるかもしれませんね。
その先の、もう少し肩の力を抜けるような方法については次回以降にお話しできるといいなと思いました。
本日も少人数ではありましたが、当事者研究で話し込みすぎて気がつけば終わりのお時間に…。
週替わりプログラム「絵月記」は次回へ持ち越しとさせていただきます。
どうぞお楽しみに☆
精神保健福祉士
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