紆余曲折あった話です。
ヴィパッサナーの瞑想合宿に9/29より参加しました。
ここでは携帯もパソコンも使えなければ本も読めないし話もできないというシステムで、瞑想ばかりするという時間を過ごせるのです。
10/2までの予定でしたが、9/30夜に陣痛がおこり、ちょうど10/1 0:00-助産院で産める週数になるということで、合宿所をあとにし、急遽助産院に受診しました。
車で2時間弱、よく運転したと思います。
陣痛間隔も5分くらいになり、時間をかけて10/1の夜には子宮口も9cmまで開きました。
しかし陣痛も弱くなり、その後子宮口も少し閉じたりして、出産までには至りませんでした。どうやら不思議な経過らしいのです。そんな経過を辿るのには何か必ず意味があるとのこと。
その助産院はバースハーモニーという自然出産をやっている助産院さんなのですが、齊藤純子先生にライフエネルギーコーチング?という手法でまずは診てもらいました。
すると第七チャクラに調整の必要があるとのこと。そしてその中のキーワードで人道主義というものが当てはまりました。
人道主義といわれてもピンと来ません。一体何なんだろう?
色々調べてもらううちに今やっていることが、よかれと思っているのですが、人類にとって押し付けになっていないか、こうあるべきという思い込みのブロックがあることに気づきました。
そのうちに子どもを産んですぐ働くこと(退院したら一日も空けず復帰すること)も人道主義に関したブロックがあるのではないかということも出てきました。やり過ぎもブロックの一種です。
そして、対話士さんに聞いてみてはと純子先生に言われて今日予約がとれて、院に来てもらえることになりました。
沢山聞きたいことを聞きました。
まず、胎児ネームを瞑想でおりてきたソアラちゃんと呼んでいたのですが、ソは素という意味、アは天という意味、ラは太陽という意味を表しているらしく壮大な名前のようです。
もう忘れつつありますが、内容をまとめると、
肉体を持ち色んな経験をするために、私の職業だと色々地球での生活のことを聞く機会が多いのでとても役に立つと思ったとのこと。私の支えにもなりたいと思っていること。しかし私が仕事のことと母親になることのバランスが取れておらず、受け入れ体勢が十分でないと感じ、1度帰って仕切り直そうと思ったが、そうすると時間が予想外に空いてしまうのであの世に帰るのをやめたこと。身体があまり大きくならなかったのはバランスの調整にエネルギーを使ったからとのこと。何とかやっていけると思ったが私が外のことばかりみて、自分の中のことはあまり見ておらず、この貴重な胎内にいる生活が無駄になりつつあるからアラームとして痛みを引き起こしたということ。もっと今を噛みしめて一緒にいることを意識してほしいとのこと。産んだ後にすぐ働くのは、母親にとって母親自身の寿命をすり減らすのでそんな手助けはしたくないということ。自分も肉体をもつので、この地球に慣れるために調整が必要であること。エネルギーを大きくなることに使いたいから他の調整にはなかなか使えないこと。だから生まれた後、相談しながら仕事量は決めて欲しいとのこと。手伝ってくれる人を確保してほしいとのこと。今回の人生では以前のような聖職者につく予定はないとのこと。(越智啓子先生には過去世でチベットの高僧仲間だったと指摘されています)教義自体が人を苦しめることもあると理解したので、教義に沿って生きるのではなく、それをいかに自分の人生、今この瞬間に生かせるかを今回は体験したいとのこと。子供である時代は子供であることを楽しみたいとのこと。呼吸法としてはほーっと息を吐いて丹田あたりを意識するのは有用。あとはお腹を抱っこしてあげること。撫でることとはまた違うみたいです。
純子先生の人道主義の話に通じるものがありました。
こんな多岐にわたり短時間に自分の人生の変容を考えさせられることはとても有意義でした。
私はこれを受けて、出産後赤ちゃんと一緒に愛について、生きることについて、仕事から少し離れて勉強していきたいと思います。こういった生き方をすること自体が周りの人への生き方の宣言になり、これからの仕事にとても役に立つと赤ちゃんも言っておりました。
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