前にも書きましたが私の出産する体験のはじまりはヴィパッサナーの瞑想合宿中からでした。9/29から滞在し始めましたが、9/30夜に陣痛がおこり、ちょうど10/1 0:00-助産院で産める37週になるということで、合宿所をあとにし、急遽助産院に車で2時間弱運転し受診しました。バースハーモニーさんという自然出産をやっているところです。陣痛間隔も5分くらいになり、時間をかけて10/1の夜には子宮口も9cmまで開きました。そこまでは陣痛といってもあまり痛みは感じませんでした。陣痛もそれより弱くなり、その後子宮口も少し閉じたりして、出産までには至りませんでしたので10/5退院しました。セーブしつつ少しだけ働きながら、最後?の2人きりの夫婦の生活も楽しみながら過ごしておりました。

そして19日の夜、再び少しの陣痛かな?という収縮が10分間隔できたので、今度は夫に連れて行ってもらい助産院に入院しました。やはり子宮口は9センチまで開いていましたが、少し陣痛というか収縮も遠のき、帰ってもいいかもという状態になりました。が、折角なのでお産までいさせてもらおうということで引き続き入院していたら…

21日の夜2:54に破水(高位破水)

4:00-陣痛増強

15:27子宮口全開大

10/22 2:37完全破水

2:49排臨

3:58発露

3:59誕生!!

4:06胎盤娩出

5:08臍帯切断

トータルで3週間以上、破水になってから1日以上の長丁場でした…

とくに21-22日にかけては本当にびっくりするほどの痛みと、終わりがないのではという懸念で、心底お産を終えた女性の尊さを実感しました。。

宇宙一の夫が、進んでいる状況を伝えるような言葉がけを常にしてくれていたので本当に助かりました。もう少しで路頭に迷うところでした。何て素敵な夫なんでしょう!!

また助産師さんが赤ちゃんが出てくるように薔薇の水を飲ませてくれたり、階段の昇り降りを一緒にやってくれたり、遠赤外線を当ててくれたり、マッサージをしてくれたりと色んな工夫をして付き合って頂き本当にありがたかったです。最終的には児の心拍も落ちてきたので私に酸素も投与されました。

長丁場だった理由が、骨盤の開きが十分でなかったこと、御子が迷子になり、別の場所に向かっていたことが原因のようでした。

次があるなら、骨盤を柔らかくするよう、よく歩き、せめて臨月には頭と目を使うことをやめようと思いました。。

お産中は現代医学の陣痛促進剤や吸引分娩が頭に浮かび、それに切り替えてもらうよう何度も訴えようとしたものでした。。しかし助産師さん、夫の協力で何とか乗り切りました。

御子にお互い痛みなく出産を迎えようねとことあるごとに念を送っていたのですが、御子は頭に血腫を、私は会陰裂傷?を負いました。。

念を送るのは今回効果的ではなかったです。まぁそこにはお互いの学びがあるのでしょうね。

1日以上かかった訳ですが、この間私は眠ってはおりません。

この時お産って本当に体力がいるのだなぁと実感していたのですが、まさか今後こんな展開になるとは…。

②に続きます。


私の階段昇降を温かく見守ってくれる斎藤純子先生。この方なくして私のお産はありませんでした。ありがたや。

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