1日目。
この日は都内まで髪を切りに行きました。
電車はやっぱり好きでほとんど窓の外を見て過ごします。
髪を切るのも拒否なく大人しく切ってもらえました。私が髪を洗っている時などもとても静かでした。そんなところで成長を感じました。
電車では時折大声、ホームではよく大声をあげていました。
ご飯は途中までベビーチェアで食べ、その後宇宙一の夫の近くで床で食べました。夕食を食べたらネンネタイムで、1時間くらい寝室で横になって遊ぶのですがキリが良いと思って片付けに行こうとすると号泣して追いかけてきます。。
この日は2-3度しか起きずぐっすりと寝ていました。
2日目。
この日は一般常識というものを学んだ日でした。
御子とスーパーに入ると歩き出したくなり、抱っこから下ろして歩き回っていたら、ちょうど飲むゼリーのような商品があってその口のところを口につけて飲む真似をしました。そうすると店員さんが「口をつけたのでお買い上げ下さい」と言ったので、買うことになりました。
その世間の有り様にびっくりしました。包装しているビニールが汚れたからということでしょうか。
口腔内の細菌より手の細菌の方が多いし、何しろ紙幣とか扱う人(スタッフや顧客)の方が雑菌だらけだと思いますが。それか特殊な菌などを想定しているのか?
まあ、そういう論理的な反応というよりかは生理的な反応なんでしょう。
確かに細菌数が少ないからといって大便をつけてまわられたら、お買い上げしてほしいと思っちゃいますからね。
という一般常識と言われる論拠の薄い世論が支える事象についてとても勉強になりました。
細菌スカウターみたいなのあって鳴ったらお買い上げしないといけないとかにすると面白いかもですね。
こうやって子どもは自由を奪われていくんだなと。あと子どもを見守っているママ達もですね。
私は反省してスーパーに連れて行くのを控えようと思いましたが、そんな対処もまた浅はかなのかもしれません。
3日目。
メガネをかけようとしたり、いつも訪問する施設のキーロックの暗証番号のパネルを押そうとしたり、随分モノの使い方や手順に関してわかってきているようです。
車にも1人でよじ登れるようになり、また車の座席にもよじ登って座れるようになりました。成長を感じます。
後ずさりすることができます。
ダイナミックにクリニックの大きな観葉植物を押して移動させることができます。
ホワイトボードの脚に登って立つということをやりました。
4日目。
この日は歓送迎会で居酒屋に行きました。やはり机の上でごちゃごちゃ遊びますが少しは言うことをわかって、やめてくれることもあります。
味噌汁とノリが好きでたくさん食べていました。
何か嫌なことがあって泣くと必ず「ネンネ!」と言っておっぱいを要求します。おっぱいで立て直しているのでしょうね。
この日は寝が浅く5回くらい起きました。
5日目。
この日は休みで庭で遊んでるとぐずりだし、駐車場の方向を指差して泣いていました。
自転車?と聞くとうなずくので3度目の自転車の旅に出かけました。重いなと思っていたら途中電動の電源を切っていたのでした。。
さらに自転車という言葉を聞くといてもたってもいられなくなって泣き叫び自転車の場所まで連れて行こうとしました。
この日はおっぱいの時間が長くトータルすると4時間くらい費やした氣がします。
ネンネと言ってぐずるとおっぱいをそこそこにおんぶするとけろっとする時も多いです。
6日目。
突然車から出たくなったようで車のドアを引いて大泣きしました。
また突然クリニックから出たくなったようなので、次の予約の方まで時間があったのでクリニックから出て散歩しました。
しかし行きたいところがたくさんあるらしく時間内ではおさまらず、クリニックに連行。しばらく大泣きでした。。工夫が必要です。
この日も夕食後、玄関まで引っ張って連れていかれ、ドアを開けると外へ。自転車の前で叫ぶのでこの日も夜の自転車タイムとなりました。この時雨がパラついており、若干冷えていたので裸の御子は寒かったかなと観察したり聞いてみたりしていても無言で真剣な表情でした。…自転車に乗りたがるけど楽しくないのか…?震えたりはしてないので温度に関しては平氣のようでした。
7日目。
クリニックに来て1時間もしないうちに私をエレベーターまで押して「アッアッ」と下に降りたいコール。2時間したら降りようと言い離れようとすると泣き叫ぶ…。
どうやら外が好きなようです。
来院されている方がいない時間は窓から外を見ることにしました。それでも泣き叫ぶ時はキャスター椅子に座ってゴロゴロクリニック内を移動しました。
なんとか乗り切って帰宅。
御子のバージョンが急激に上がってきて、こちらのバージョンも急激にあげないと追いついていかない状態。人手とおもちゃ導入も考えますが、ミニマムに、工夫できることは工夫してやりたいものです。
常に育児は育自、こちら側の成長が求められます。
どの辺は捨てられるか、新たな自分にできるか、まさに子どもは黄金のタワシです。
ワンオペ育児のように感じても、結局御子自身を始め、スタッフや来院されている方、出会う色々な方の手を借りながらここまで何とか乗り切ってきました。
こだわりや自分の中の既成概念を捨て、自由さを取り戻していくか、自分の成長も楽しみです。
オシャレでしょ?と御子、振り向きざまに決めポーズ。
おむつの履きこなしはストリート系、ゆるっと腰パンで勝負。
最近のコメント