いつものパンがあなたを殺す デイビッドパールマター著
を読みました。
病院に行かず自分で健康を維持したい方必見です。
『グルテンは小麦、ライ麦、大麦に含まれる』
『グルテン過敏症検査で陰性だった人もグルテンを一切取り除くと驚くべき結果が得られる』
→過敏症ではなくてもグルテンは人体には有害ということでしょうか。
『変性疾患は炎症が原因。
老化(糖化反応)に関係するAGEs。これによってタンパク質の繊維が歪められて硬くなってしまう。身体的影響は糖と手を組んだタンパク質によるもの。糖質は糖化反応を急速に促進するタンパク質が糖化されるとフリーラジカルの産生↑↑』
→このまとめは何のことやらですがとにかく老化の皺やなんかは糖+タンパク質の摂取が体内に過剰になった影響でしょうか。食事制限すると若々しくなるという所以ですね。
『神経障害、精神障害、行動障害の症状を多く改善するにはグルテンフリーを続けてDHAや有益なプロバイオティクスを食事に加えるだけでいい。』
→グルテンフリーだけではなく他のファクターも重要ですよということですね。
『うつ病はコレステロール値が低い人にはるかに多い』
→スタチン系のことについても書いてありました。高脂血症の薬を飲んでいる人は要注意。
『お腹周りに余分な脂肪を蓄えていると頭痛のリスク↑』
→あまり意識したことなかったです。意外な事実。
『頭痛を和らげるには
睡眠サイクルを守る
脂肪を減らす
活動的であること。じっとしていると炎症を引き起こす
カフェイン、アルコールに気をつける
食事は不規則にしない
ストレスを減らす
グルテン、保存料、添加物、加工食品を除外する』
→じっとしていると炎症を引き起こすというのもびっくり。この観点からも運動はやはりよいんですね。人は動くようにできてるんだなぁ。
『われ肉体と精神をより素晴らしく働かせるため、断食す プラトン』
→プラトンの時代から断食が重要と認識されてたんですね。
宗教儀式にも断食が取り入れられたりして、昔の人の知恵はすごい。
『摂取カロリーがとりわけ少ない人はアルツハイマー病やパーキンソン病のリスクが極めて低い
断食は炎症を抑え、脳を保護する抗酸化物質を増やす』
→不食を目指す原動力になります!
『瞑想をする人は病気の中でもとりわけ脳疾患にかかるリスクがはるかに低い』
→この科学的動態がわかったら非常に面白いでしょうね!瞑想、悪い噂は聞かないですね!
『オススメのサプリ
ADHDにもDHA1000mg/day
レスベラトロールはサーチュインを活性化1日2回100mg
ターメリックは抗炎症性や抗酸化作用1日2回350mg
プロバイオティクス 10種以上で1カプセルに1日3回まで100億入っているもの理想
ココナッツオイル
ビタミンD 認知機能↑、うつに効果1日5000iu
アルファリポ酸1日600mg』
→備忘録です。いつか使ってみて効果の程を実験してみたいです。
『脳萎縮を防ぐには頭を使うより運動の方が効果的
運動の効果は、炎症を抑える、インスリン感受性を高める、血糖コントロールを改善する、記憶中枢を大きくする、BDNFを増やす
手軽にできる運動をする
週5回 1回20分以上推奨』
→家事をやるだけでも効果あり!
『年4回以上の断食を勧める。季節の変わり目9,12,3,6月の最終週などにやると慣習として続けやすい』
→慣習にしてしまうとよさそうですね!
24-48時間をやってみましょうという文章だったような。私は1日大体1食なので今の目標は2日に1食にすることです。
『炭水化物から脂肪中心にすると夕方の精神的落ち込みも↓』
→朗報ですね、割と高齢の方夕方に調子悪くなることが多いのでもしかしたら高脂肪食(ココナッツオイルを中心とした良質なオイル)にしたら調子よくなるかも!
『グルテン不耐症の50%は乳製品に過敏』
→面白いですね。
私もグルテン代謝、乳製品(ホエイ代謝)は不得意と診断されました。
『シャンプーやコンディショナーにもグルテンは含まれがち』
→ヘェ〜です。添加物が気になる方、代わりに塩で洗ってみてください。結構すっきりしますよ。
『検査
空腹時血糖
空腹時インスリン
ヘモグロビンa1c
フルクトサミン
ホモシステイン(脳にきわめて有害)
ビタミンD
c反応タンパク』
→備忘録。
うちもこの採血始めてみようかしら。
『発酵させてない大豆や大豆の加工食品を捨てる
豆腐、豆乳、大豆ナゲットなど。』
→大豆グルテンも悪いのかしら。。。今、よく食べてます。。
『コーンスターチ、コーンミール、タピオカでんぷんなど血糖値を大幅に増やすので捨てる』
→グルテンフリーパンやケーキを作るため置いてるけどそれも駄目なのか。。。
『処分しなくて良いもの
低糖の実 アボカド、トマト、かぼちゃ、レモン、ライムなど
にんじん、豆、穀物、ステビア、果実(ベリー系が一番良い)などはたまに。』
にんじんもたまにか。。せつない。。
この本、いい勉強になりました。
最強の食事という本と少し似ている内容です。
グルテンをやめると調子が良くなったという声が多いのでやはりグルテンは食べないに越したことはないでしょうね。
とにかくグルテンは感染しやすくなったり、病気になりやすくなったりするようです。
しかしやめてみると慢性的な症状が嘘のようになくなるという。
私はグルテンフリーを1年程続けているのですが体がこんなに軽いものなんだなと実感し、びっくりしています。
これは玄米でできたパン。
既製品です。マイセンという会社のものですがこんなに美味しいとはととてもびっくりしました。
当たり前ですがグルテンフリー。
隣の飲み物は穀物コーヒー(カフェインゼロ)。
このパン(もどき?)のように自分でパンを作れたらなぁ。
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