大好きな本、アナスタシア。

アナスタシアみたいに子育てがしたいけど、このコンクリートジャングルでは真似すら難しいyo!

いつのまにか6巻が出たので借りて読みました。

まあ、何巻を読んでも感動するばかり!

最初の方に子供の作り方の注意が書いてありました。子供の作り方というと違和感がありますが、性欲の結果ではなくお互いが子供を創造するという強い思いで結ばれることで生まれてくる子供の意識に大きな違いが出てくるようです。当たり前のようで目からウロコ。

『あなたの光の意識に健康を。こんにちは、ぼくのパパ!p57』

アナスタシアとウラジーミルの子が初めて父ウラジーミルに挨拶する言葉。5歳の子です。思いつきますか?この文言。私は思いつかなかった。

『「…でもお金は人を幸せにしないんだよ」「じゃあ、人を幸せにするものはなんだと思うんだい?」「その人がつくりだす空間だよ」p87』

大切なことは繰り返し出てきますがいかに地球上で楽園を作れるかで生きると大幅に人類が変わるようです。

私も土地を持ってそこを果樹や綺麗な花でいっぱいにするのが夢です。これを読んでより実現に向かおうと決意を新たにしました!

『彼女は帰ってくる。そして美しい森や園を目にする。ぼくはね、獣たちみんなが彼女に従って、仕えるようにするんだ。その空間のみんなが、全部が、心から彼女を愛するんだ。彼女はきっと疲れ切って帰ってくる。きれいな水で顔を洗って、ゆっくり休む。そしてもっと美しくなって、もう自分の愛の空間を、僕たちの空間を離れたくなくなるんだ。彼女は幸せになる。そして彼女の上にある星たちも、もっと明るく、幸せになる。でもパパ、パパがそんな状況を、彼女が出て行くはずだってことを思い付いたり意識で生み出したりしなければ、彼女は出て行かなかったよp90』

息子に将来の夢を聞いたら、一人の女の子大宇宙を幸せにすると。そうするとその子は出て行くと著者。どうするんだ?と聞くと上の答え。立派です。若干5歳。

ああなったらこうなったらと思うことは現実におこっても心地よいことにしましょう!

『‥死とは悲劇ではない。それはつかの間の、またはもう少し長いかもしれないけど、眠りの夢にすぎない。でもそれは重要ではないの。どんな眠りであっても、人は美しいことを思って眠りにつかなければならない。そうすれば魂は苦しむことがない。人間は、自分自身の意識によって、自分の魂のために、楽園でもそれ以外のどんなものであってもつくり上げることができる。p116』

悪夢を見ない方法がこれでわかりました。寝る前に美しいことを思いましょう。死ぬ時もそうみたいですね。自殺した人が死んだ後、重い暗い絶望的な氣持ちでいる理由がわかりました。

『彼らは誰も、そんなことに意識の無駄遣いをしないわ。ウラジーミル、肝心なことは、彼らは…彼らは人生を分析していたのではなく、創造していたの!p182』

この文章を見て思いました。いかに私たちが分析に意識を費やしているか。いかに創造にむけられてないか。私は創造することにしました。そう決めました。

次に食事についての言及。とても面白いです。妊婦は愛のある空間である自分の園(土地をもって、その土地をどのような植物の配置にするかなど愛する2人で創造したところ)にいるべきだと。何故なら自分の今の状態にあう果実の実かどうか、自分の園だと熟知しているからだそう。胎児はどれをどれくらい摂取すればいいのか知っていて、母親を若返らせることもできると。他の果樹園だと間違いは避けられない。『ヴェド期には、神から与えられた直感と氣持ちが、人間が考える代わりに全てを決めていた。そして、ほんの少しお腹が空いたときでも、愛の空間にあるものが満たしてくれていた。だって、人間の直感こそが、自身の愛の空間との調和の中で、最も完璧な自動装置や最も賢明な論文のように、何をいつ食べればよいかを分単位で特定していたのだから。人は共に創造した自分の空間を歩いていた。人の意識は自由で、創造することも、あるいは宇宙の課題を解くこともできた。美しく魅惑的な果実が周囲を取り巻く中で、直感的にそれらの一つや二つ、そして三つをもいで食べていた。神により、美味しい食べ物として与えられたものに、意識を使うこともなく。p185』

理想の食事です!是非再現したい。

『そして冬であっても、保存食の準備をしていなかったのにもかかわらず、人は自分の意識を食べ物のことに費やすことはなかった。なぜなら家の動物たちが多大なる努力と愛をもって、人のためにそれら全てをやっていたから。リスはたくさんきのこやナッツを貯蔵し…。…人は動物性食品として、ミルクを摂ることがあったけど…自分の作り出すものを人にごちそうしたいという欲求が表れている動物からしか採らなかった。p187』

純粋な生活をするとこんなことがおこるのね!いいなぁ。

『そして彼は雑草を見て〝なぜここに?〟と思った。雑草はじきに悲しみで枯れてゆく。逆に人がサクランボの木に微笑みかけると、木は二倍のエネルギーで土の水分を葉脈に走らせる。p188』

植物は私たちの意図を読み取れるんですね。これを見て周りの植物に意識を向けようと思いました。

『ヴェド時代の一族の土地を想像してみて。そこには何世代もの先祖たちの体が埋葬されている。そこに生える草の一本一本が、そこに暮らす人たちを愛撫しようと、人間の肉体にとって有益なものになろうと希求している。悪意を持って訪れる者に対しては、突然、草や果樹園の果実たちが一斉に有毒なものになる。だから、無断で果実を取ろうという考えは誰にも生まれなかったの。…その時代は、一人一人が自分の美しいオアシスを創造することを目指していた。惑星は年々美しくなっていった。…現代の都市を見渡すと…石の山の中にしあわせな家族は一体どれだけいるの?…さらに言うと、人工的な石の山に暮らす人々の家族は、生きているのではなく眠っている。でも、催眠にかかった夢の中であっても、生きた一つの細胞が一粒の種となって、体中をさまよっている。…その生きた細胞の名は〝夢〝夢が彼らをゆり起こす。p192,193』

私もオアシスを創造するのを目標にしようと思います。ちょうど御子も私と宇宙一の夫の元にきてくれたので、御子も快適に暮らせるようなそんなオアシスを作っていきたいと思います。またオアシス作りに関しては別の記事に書こうと思います。盗みのない社会ってこんな仕組みなんですね!

とにかく私たちを活かすのは夢なんですね!すばらしい言葉!

『人間は、多くの獣たちを自分たちに仕えるように呼び寄せたり、全ての植物の使命を特定しただけではなかった。人間は集合意識の力を理解した時、天気も操れることも知った。p196』

集合意識の強さです。宗教の祈りもそういうことなんですね。天氣も操れるなんて!人間は無限の可能性の塊!

『お願い、怖れないで。怖れのない人の前では、恐ろしいものは無力なのだから。見たものはすぐに忘れて。どれほど絶大な力を持つ怪物であっても、忘れることができれば完全に存在しなくなる。p201』

パワフルな言葉。恐れなければ相手は力を失くす。忘れればなお良し!です。

『闇に揺らめく天体の模様は、大宇宙全体の営みを伝えているのだ。魂が穏やかで、集中できれば、天の本を読み尽くすことができる。天の本は、何もせずにぼんやりしていたり、単なる好奇心では開かれず、純粋で意義深い意図にだけ開かれる。星に住み着くことができ、そして一人ひとりが自分のために天の星を選ぶことができる。その際に一つだけ条件がある。自分の選んだ星に、地球のものよりも良いものを創造できるようになることだ。p219』

星読みの人いるじゃないですか。きっとあれができる方法なんですね。

『生命を宿すものは永遠に人間に仕えるけど、死んだ物は人間の寿命を短くするp233』

馬と車の話。車に乗っている人が馬なんて遅いものに乗ったって効率が悪いという言葉がけに対しての言葉。死んだ物は無機物の車とかコンクリートとかそんなもののことでしょうね。ここでまた私も車に乗る代わりに馬に乗りたいなと思いました。

『ルーシでは人々が蕪を大切にし、蜂蜜ビールを飲んでいたの。ほら、肉を食べる人でもいいから、今日の人々に花粉や薬草の入った温かい蜂蜜の飲み物を飲ませて見るといい。それを飲むと、肉だけではなく、何も食べたくなくなる。たとえ無理に食べさせても、多くの人が肉を食べると吐き戻してしまう。p244』

蜂蜜入りの水は何年か前に実の父がはまっているということを聞いておりました。直感的にいいとわかっていたのかもしれません。蜂蜜ドリンク、飲んでみようかしら。

『お金は取り決めだから、取り決めによる愛しか買うことができない。そしてお金で得た魂のない物に囲まれていたら、魂を孤独に差し出してしまうことになる。p248』

いい言葉ですね。

『森や川、その土地に生きる動植物すべては自然の世界だから、有害なオカルトの作用が人間に届くことをさせない。自然界に接触すると、自然が人間を守るんだ。彼はその環境を自分で作り出したんだ。p271』

国の代表になる人はゆっくり考えることができないように、のんびり自然に触れることはないようです。しかしジョージ・ブッシュは初めて?長い休暇を取り、牧場に言ったという話です。このおかげで9.11のテロが連続的なものから回避されたらしいです。この有害なオカルトというのは幻聴も含みます。幻聴がある方々、愛する土地でのんびりされると緩和するかもしれない。

『「喫煙は有害よ。という事は、あなたは自分の体にテロを行っている」「自分の?…いやそれは違う話だろう…」「どうして違う話なの?一人ひとり、特に都市に住んでいる人たちが、注意深く自分の生き方を分析してみるといいわ。自動車に乗る人たちは、自分の車から排出される死をもたらすガスが、どれほど空気を汚染しているのか、本当に知らないの?たくさんの個室に仕切られた、大きな集合住宅に暮らす人たちは、そのようなマンションやアパートに暮らすことが有害で危険だということを、本当に知らないの?大都市の生活様式は、人間の破壊へ仕向けていて、本来の自然の空間に対する感性を失わせるもの。まさにこのような暮らしをしている大多数の人々は、テロリズムの共謀者」p277』

素晴らしい話。これを見てかなり反省というか生き方を変えようと思いました。車にもあまり乗らないようにしたいと思ったし、緑を育てることに重きを置こうと思いました。

『人間は意識的に自然と触れ合うことによって、神の意識と触れ合うことができるの。空間を理解することは、すなわち神を理解すること。そして、手の込んだたくさんの儀式なんかよりも、全てがあなたと調和する一族の土地への意識、夢の方が、より密接な神への近づきを秘めている。そして大宇宙のすべての秘密が、人間の前に開かれ、今日では想像できないような能力を、突然自分のうちに見つけるようになる。このようにして、自分の周りに神なる創造を始める人は、まさしく神に似た者となる。…自身の周りに愛を創造した人を支配することは、誰にも、どんなものにもできなくなる。…でも数世紀も経っているのに、なぜ未だに人間は一族の土地がないのかを考えてみて。p298』

未だに一族の土地がないのは、人間の力を封じる操作が行われているからのようです。これを読んで定住することに興味なかったのですが、土地を持ち、それを愛し、オアシスを作ろうと思ったのでした。

今できることは植物を植えて、土地を持ったらそれらを植えられるよう育てていこうと思っています。いいタイミングでいい本を読みました!

御子を見守るエアプランツ。御子の寝床の頭上からぐっすり寝るように見守ってくれています。

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