『あるがままで満足している人はきわめて強い人間だ。人間以上のものになろうとする人はきわめて弱い人間になる。…能力以上に高慢心が大きくなれば、それは逆に力を弱めていることになる。わたしたちは世界の広さを測って、そのまんなかにとどまることにしよう。クモが巣のまんなかにいるように。p137』
→森田療法、あるがまま。
まんなかにとどまること、バランスってやはり重要なんですね⭐︎
『そこで、しばしば、自分に欠けているものを手に入れるいちばんいい方法は、自分がもっているものを捨てることだ、ということになる。わたしたちは幸福をもっと大きくしようと、たえず心を苦しめることによって、わたしたちは幸福を不幸に変えてしまうのだ。ただ生きることだけを願っている人は、だれでも幸福に生きることができよう。p138』
→これ、最近ネントレなんてやっていると感じます。こうすべきということでただ生きることをやってない。ただ生きれば、授乳がいつでもよし、どのくらいの時間がかかってもよし、何回でもよし、泣いていてもよし、泣き止むもよし、泣き止まぬのもよし、それはとても幸福だと思われます。。ネントレ、やめようかな。。
『時あるいは死はわたしたちの病気をなおす薬となる。p139』
→それは深いお言葉ですね。
『苦しんでいるがいい、死ぬか、なおるかするがいい。しかし、なによりも、最後の瞬間まで生きるのだ。p140』
→私たちはほんとうに死ぬまで生きるのだから、生命を輝かせたい。死ぬまでは。
『ほんとうに自由な人間は自分ができることだけを欲し、自分の気に入ったことをする。p145』
→ルソーの言葉はいちいちパンチがあります。言葉をここまで活かせるとは、言葉にとっても嬉しいでしょうね。
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