『妊娠とわかったらお腹の赤ちゃんに少なくとも2つのお願いをしましょう。1つは元気で生まれてねというお願いです。もう1つは、生まれる時は自分の力でするっと生まれてねというお願いです。胎児は一生のうちで一番、遺伝子を働かせる力を持っていて、たいていの母親の願いをかなえる力があります。普通、出産は母親がするもので、胎児は関係がないと思われていますが、じつはそうではないのです。胎児は母親が出す10倍の副腎皮質ホルモンを出す能力があり、胎児は脳下垂体の働きでホルモン調節をして母胎に働きかけ、出産の時期を決めたり、分娩をコントロールしたりしているのです。
妊娠末期になると、胎児は副腎皮質刺激ホルモンの一つDHAを大量に分泌し、これが胎盤に流れてエストロゲンという女性ホルモンに変わり、陣痛を起こさせ子宮口を柔らかくしたりするのです。
胎児は無意識にそれをするのですが、母親が頼むとそれを意識的にすることができるのです。p21』
→素晴らしい話。気がついたときに言い聞かせてます。
『妊娠3ヶ月 良い水を飲み、良い塩を摂って、良い食事をしていれば、つわりはほとんどなくてすむのです。…甲田光雄先生は、つわりは妊婦の腸壁に停滞している「宿便」が最大の原因だ…肉、卵、牛乳はできるだけ摂らないようにしましょうp30』
→それまではあまり取ってなかったけど結構つわりは気持ち悪かった気がします。つわりの時に逆に肉たまご牛乳が解禁になりました。二度坐禅断食をしましたが、まだ宿便があったのか。。
『妊娠5ヶ月 この頃から本格的な胎教を心がけましょう。忘れず日記もつけましょう。良い音楽も聴かせてください。胎動を感じたら、お腹を撫でながら、胎児に話しかけ、yesならトントンと返事を返してもらう方法で対話を始めましょう。イメージトレーニングをして、お腹の赤ちゃんをイメージしましょう。するとイメジトレーニングの中で、胎児との対話ができるようになります。この二通りの対話法をつかって、お腹の赤ちゃんと対話ができるようにしましょう。毎日散歩を心がけ、目についた景色を、お腹の赤ちゃんに語ってあげましょう。語りかける時には、常にイメージを添えて語ってあげましょう。
妊娠6ヶ月 朝、「起きているの?起きているのだったら、蹴り返して返事をして」と言って、お腹を撫でてみましょう。返事をしてくれる赤ちゃんがいます。するとどんな対話でも可能です。いろいろな話をしてみましょう。でもあまりしつこくやらないことです。胎児には静かな時間も必要です。音楽を聴かせたり、本を読んであげたりもしましょう。父親も語りかけを忘れないようにしましょう。語りかけは少し大きな声で、ゆっくりした口調で、はっきり感情を込めましょう。胎児は夫婦喧嘩とテレビの音が大嫌いです。この二つは胎児の頭の働きをおかしくします。心地良い両親の愛情に溢れた声が胎児の視床を育てます。…心地良い情報には視床を開き、不愉快な情報には視床を閉ざします。いつも不愉快な情報を送り続けると、胎児は自閉的に育ち、言葉を理解せず、情報を吸収しない記憶力の悪い子どもになって生まれてきます。
妊娠7ヶ月 胎児の好き嫌いがはっきりしてきます。ママがいちごを見ると、いちごがほしいと動いて教える赤ちゃんがいます。「いちごがほしいの?」と聞いて、お腹をなでると、お腹を蹴って「ほしい」と答えてくれます。「ママと一緒に食べようね」と言って食べ、「おいしかった?」とお腹を撫でて聞くと、「おいしかった」と蹴り返して答えてくれます。「パパの帰りを教えてね」と頼んでおくと、パパの帰りを教えてくれるようになる子もいます。胎児は、お腹の壁など関係なしに右脳の情報チャンネルを働かせることができるのです。この頃から知識を教えることに熱中するよりも、両親で赤ちゃんに愛情を込めた言葉を送り、赤ちゃんの心を開いて、赤ちゃんの右脳能力を大きく引き出すことに努めましょう。イメージトレーニングに力を入れ、お腹の赤ちゃんの脳波と、ママの脳波を共鳴させることが大切です。胎児との一体化が、驚くほどの胎児の能力を引き出すのです。それだけではありません。胎児のおかげでママ自身の右脳がイメージする力が大きく開きます。
妊娠8ヶ月 …また良い音楽も聴かせましょう。また赤ちゃんにニックネームをつけ、いつもその名で呼んであげ、対話を楽しみましょう。上手に返事をしたら、忘れずに心から褒めてあげましょう。決まったストーリーをいつも読んであげましょう。すっかり覚えて生まれてきます。
妊娠9ヶ月 サイレンの音が聞こえたり、飛行機の音が聞こえたりした時は、それが何の音であるか教えてあげましょう。ママが今見ていること、していることについて話してあげましょう。…一日の生活について話してあげ、あなたの生まれてくるところがどんなところか話してあげましょう。生まれてくる時は、「何キロの体重で生まれてほしい。何月何日に生まれてほしい。生まれる時は自分の力でスルッと頭から生まれてきてね。生まれてきたら、機嫌よく過ごしてね。夜は夜泣きしないでぐっすり休んでね」とこの頃からしっかりお願いしておきましょう。「体の調子の悪いところは自分で治して、健康で元気な赤ちゃんで生まれてきてね」とも頼んでおきましょう。
妊娠10ヶ月 …あなたの誕生をみんなが心待ちにしていること、生まれてくるところが楽しいところであること、あなたの住む場所や着る衣服、遊ぶおもちゃが用意してあることを告げ、生まれてくるのになんの不安も心配もないことを語ってあげましょう。p32-36』
→久しぶりにこの文章、見直しましたが、今9ヶ月なので、9ヶ月のところから実践してみようと思います。何となく5ヶ月目からのはやってみてました。
『毎日、できれば朝晩15分の瞑想をし、お腹の中の赤ちゃんをイメージして、赤ちゃんに語りかけましょう、p78』
→最近は座って瞑想してないので、また再開しようと心に決めました。
とにかく赤ちゃんとは胎児の時から何もわからない存在だと思わずに対等に接してゆくこと、これは医師患者関係でも普通の人間関係でも重要なことのように思います。
更に動物や虫などに対して、そして無機物に対してまでも対等に接することができるといいなと思いました。
沖縄でいいなと思った、コンパクトな家。このままトラックで運べそう。
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