なんだか典型的な自己啓発本の題名だなと思ったら想像以上にためになりました。NLP関連です。
『アメリカの平均的な親は、子供を一回ほめるたびに八回けなしている計算になるという。p34』
→!!衝撃。氣をつけよう。
『人生は探求しなければ生きるに値しない。ソクラテスp41』
→さすがソクラテスさん。何かに迷った時、探求する姿勢思い出そう。
『700回失敗したのではありません。失敗など、ただの一度もしていない。私は、700の方法がうまくいかないことを証明することに成功したのです。うまくいかない方法を全て排除してしまえば、うまくいく方法が見つかるでしょうp109・・エジソン』
→さすがエジソンさん。特に失敗など、ただの一度もしていない。という言葉にはしびれました!
『「これを一番楽にやるには、どうすればいいだろう」と問いかけたらどうなるか。p112 この問題を解決する一番鮮やかな方法はなんだろう。この問題を解決する方法を何通り思いつけるだろう。p113』
→この文言は診察にも使えるくらいパワフルですね。前提が「それができる」、強力な暗示の文章。できない病に効く言葉の薬。
『敵意を抱かせる元になっている見方を引き出したら、四つの単純な質問をする。…それはほんとうですか。…それがぜったいにほんとうだと言えますか。…そのことを考えるとき、また自らにその話をするとき、あなたはどんな風に反応しますか。…そうしたいやな考えや話がなければ、あなたはどんな人になれるでしょう。p115,116』
→誰かに何かされたと思った時に使える問いかけなのではないでしょうか?
『ガンジーはいつも状況をあらゆる角度から考えた。交渉相手の肩越しに自分を見ているところや、彼らの席に座っているところを思い浮かべ、「相手の考えがわかった」という気がするまで想像を巡らせた。時間をかけてそこまで徹底的に準備したので、話し合いが始まる前から、ガンジーには相手の関心や懸念に対する答えが全部わかっていたのも同然だった。p119,120』
→さすがガンジーさん。どんだけ視野が広いんだ。私も誰かと交渉する時などに使ってみたいです。
『ネズミは、今やっている事がダメだとわかれば、別のことをやってみる。ところが人間の場合、だめだとわかれば、責任をなすりつける相手を探す。p129』
→面白い文章。このパターンにはまっていると氣づいたとき、新たな展開が待っているでしょう。
『成功した人には一つの共通点がある。成功しなかった人よりも多くの過ちを犯しているのだ。どんな過ちも失敗も、学習機会の別の姿と言える。…今週少なくとも10回は「失敗」することを自分に許そう。p130』
→これは肩の力が抜けますね。華麗に「失敗」してみましょう。
『内なる微笑みp198』
→この方も内笑瞑想について指摘しています。ジャスムヒーンさんもこのことについて触れてましたし、中国の氣功家(名前忘れた)も本を通じて教えてくれてます。自分の臓器たちに笑い返してくれるまで笑いかけるというもの。例えば今私は喉が痛いので、喉に対して笑いかけるイメージをして、笑い返してくれたら回復力がより高まってくれるというもの。是非トライしてみてください。
『毎日時間をとり、欲しいものはすべて手に入ったつもりになって歩きまわってみよう。p251』
→これも楽しいですね!是非やってみましょう!実は私たち、欲しくないもののことばかり考えているのかもしれない。
『幸せになる秘訣は、好きなことをやるのではなく、やることを好きになることだ。 J.M.バリーp281』
→これは非常にパワフルです。どの瞬間も愛せるから息抜きも必要なくなるという、素敵な心構え。
いや〜また人間の可能性を広げてくれる、いい本に出会いました!
実践してね、と御子。珍しく服着てます。
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