香りが氣づかせてくれたこと

引っ越してなんだかキッチンの周りに行くといい香りだなぁと不思議に思っていました。

キッチンに飾った紫陽花からか？と思っていました。

紫陽花がそんなに香るというのも聞いたことないけどそんな品種もあるのねとなんとなく思っていました。

しかし衝撃の事実が。

香りを辿るとどうもキッチン横の幸福の木に辿り着きました。

最近幸福の木に何か変な突起物が出てきてあれは何だろうと思っていたところだったのです。

よく見ると

これは花じゃないか！！

ネットで検索して見るとやはりこれは幸福の木の花でした。

しかも滅多に花を咲かせないらしいというのです。

いつからか、もう10年くらいになるのか、実家から株分け？してもらっていた幸福の木。

モノグサの私とともに生きてくれて、多分枯れたくなった時もあったと思いますが、命を繋いでくれていた…。ここ最近地上の楽園を作るべく話しかけたり、枯れているところを切ったり、葉っぱを拭いたり、私としては今までにない愛を向けた矢先の出来事だったので、氣持ちに応えてくれて花を咲かせてくれたのだなぁと確信し、本当に感動しました。

反省点としては最近愛を向けることを忘れていたので、改めて向けていこうと思ったのと、これが花であり、ここから香りがしていることに長い間氣づかないほど目の前のことに目を向けていなかったなと思ったのでした。

今、ここ、この瞬間に。