薬の話①の続き。
他の人が自分の代わりにしてくれないこと、大きく4つあるといいました。
①呼吸
②食べること
③思考
④姿勢、運動
次は②食べることの説明です。
みなさん不思議なことに薬にはとってもこだわります。まぁ当たり前ですよね。あんなカラフルなカプセルかなんかに凝縮される成分が自分にとって恐ろしい作用を持っているのではないか。。
しかし同じ口から入る食事はどうでしょう?
薬の説明は丁寧に読んで副作用を抜粋して飲むのをやめた方多いと思いますが、食品に対しては同じことをしましたか?
説明書きが添付されてないから安全に食べていると思っているのでしょうか?
みんなも食べているから?
薬は1日1回飲むのですか?
食べる物は1日大体みんな3回くらい食べてるのかしら?
平均すると食べる回数が薬を飲む回数より多いんじゃないかしら?
薬でも、食べ物でも口から入ることは一緒ですね。
同じく丁重に考えて頂きたい!
食べることに多く見積もると人間の90%のエネルギーを動員しております。
ということはたべていると私たち10%の力しか出せてないということかしら。
不食になるとあと10倍のパワーを出すことができるのかしら!ということで私は不食を目指しておりますが。
それは置いといて!
何故90%のエネルギーを使うか。
あまりに体に異物なものを摂取するため、免疫系が動員されるのです。
つまり炎症がおこる。
ではせめて低炎症の食べ物を食べていきたい。
私は研究しておりますが、今の研究結果、知識を踏まえての示唆をします。
低炎症な食べ物(推奨する食べ物)
- 三代前に私達が食べていたもの
→玄米雑穀野菜海藻
- 加熱しない食べ物
→生のもの
- 空腹時のフルーツ
高炎症な食べ物
- 小麦
→リーキガット症候群が今のトレンドですが、小麦に含まれているグルテンというタンパクが腸の壁を開いて細菌、ウイルス、寄生虫、化学物質などを血液中に招き入れます。その結果血管内、筋肉、内臓、脳の中にまで炎症がおこり、様々な病氣を引き起こします。
更に小麦は麻薬ほど依存性があるので、小麦が人体に有用でないと伝えると、殆どの方はやめられませんし、逆に怒り出す人さえいます。麻薬患者に麻薬良くないと言ったら怒り出すのと同じことなんでしょうか?
ですので14日とか28日とか決めて断つとやりやすいです。
私もグルテンアレルギーと指摘され、期間を決めてやめることから始めました。
吹き出物は少なくなりましたし、体も軽くなったのであの時決断をしてやめられてよかったなぁと思ってますよ!
- 乳製品、卵、肉類
→乳製品は日本人は食べてきてなかったので、消化できなくて、その未消化物が溜まりやはり炎症をひきおこします。カゼインというタンパクも炎症のもとです。卵もアレルギーの人が多いのでやはり炎症を引き起こすのでしょうね。肉も炎症を引き起こすので、色んな病氣の方は制限されるのでしょうね。
- 砂糖
→これは細菌、ウイルス、寄生虫、カビの餌です。砂糖も麻薬ほど依存性ありますが、欲したら「ああ、私の中の寄生虫ちゃんが欲しているんだな、サァ召し上がれ!」とでも思うとさほど必要なくなるのかもしれません。
私は甘いもの大好きですが、フルータリアンになってからは、砂糖製品にほとんど見向きもしなくなりました。本当に人体のシステムに必要な甘味を与えると、必要なくなるんですねぇ。フルータリアンにならなくてもいいですが、小麦と同じく14日とか期間を決めて断ってみてはいかがですか?
食べる内容もそうですが、食べる回数も重要です。
まずは体の声を聞くこと。
今食べたい?と。
みなさん時間で食べている方多いので、欲しくなくても食べているという声は多いです。いや、その時は食べなくても良いです。そうしたら病氣はもっと削減できますよ。
食べる回数が少なければ少ないほど消化の害はなくなるので人体システムは整います。
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