昨日は仕事を一部休診にし、助産院の両親教室に参加しました。
現在は妊娠9ヶ月目、予定日は10月下旬なのであと2ヶ月弱となりました。
お腹が大きくなってきたので(ここ最近急激に食べる量が増えた影響もあるのか?)来院される方や、訪問先で気付かれることが多くなりました。
私は助産院で産もうと思っておりますので子が2300g以上に育ってないと助産院では産めないそうなのです。
逆子の判定は28週以降でするようなのですが、今のところ順当です。
学生時代、産婦人科で色々教わったこともすっかり忘れており、色んな勉強になります。
この両親教室はマクロビを基本として教えて頂く感じなのですが、お産にも陰陽があり、収縮する力と弛緩する力のバランスが大切なようです。
バランス、何にしても大切ですね。
子宮口が4㎝になるまではプロスタグランジンが関与し、それ以上はオキシトシンが関与するようです。オキシトシンは愛のホルモン、いかに愛を感じるかがお産にも必要になってきます。勿論授乳するにも必要なようです。オキシトシンは平滑筋を収縮させる作用があります。面白いのが口を開けると子宮口が開きお産が進むそうです。脳下垂体から出るようなのですが、脳下垂体ばかりは温めては働きが悪くなる箇所なので、のぼせるとよくないようです。その場合、眉間や後頭部を冷やすと陣痛が促進されるみたいです。
分娩の3要素というのがあり、(学生時代テストに出たなぁ)
1軟産道を開く
2骨産道を開く
3赤ちゃんが廻る
1はやはり陰陽のバランスで、肉魚など、陽性のものを食べていると硬く開きにくくなるようです。
2は普段から目を使わない、よく歩くことが重要になってきます。あと1ヶ月ちょっとですし、よく歩くことや目を使わないことなど忘れておりましたのでまたやろうとモチベーションが上がりました。ブログを書いている場合ではありません笑
3は赤ちゃんがどのように産まれてくるかを脳内でイメージし、それを赤ちゃんに送ると上手く産まれてくることが多いようです。イメトレ、精神科でもとても役に立ちます。人間のイメージ力のパワフルさを再確認。
具体的には、①まず顎を引く、②背中を母体のお腹側に持ってくる。第一胎向の子(背中が母体の左)は右回り、第二胎向の子は左回り。③顎を上げる④最初の位置に戻って出てくる。出てくるときは仙骨など背骨に沿ったjの字で出てくるそう。それを呼吸と同時にイメージするとよいみたい。
やはりお産の時に大切なことは呼吸!
自分を取り戻す呼吸は鼻で吸って鼻で吐く、リラックスする時は鼻で吸って、口で吐く、前に進むときの呼吸は口で吸って、口で吐くようです。
また改めて呼吸の意識を強めてみようと思いました。
息むタイミングは早くしすぎると頸管裂傷の可能性が出てくるので、最後まで息まないことが良いようです。
出血は果物を食べ過ぎると収縮が弱くなりさらさらして止まらず大量出血になる可能性あり。砂糖の食べ過ぎはどろどろした出血になると。
ゆるフルータリアンはどうしたもんか考えますね。。
ということをざっくり学び、ビデオ、映画(家族になった日)を見ました。
一連の出産の流れのビデオ、映画です。自然出産をする予定なので、体勢なども勉強になります。
見た感想としてはまずすごくリアリティを感じました。あと1ヶ月ちょっとでこういう経験をするのか!産んで、母親になるというのは本当に神聖で、全ての母親をこんなに尊敬した瞬間はありません。赤ちゃんは赤ちゃんであんな共同作業をしてくれるなんて、驚いたし、凄いなぁと感動しました。神の子ですよ!
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