去年なんかは冬の底冷えた夜の街を徘徊していると若い女性から叫び声をあげられたり、コンビニに行くとミセス達がひそひそと私を指差していたり、とにかく冬に半袖短パンで歩いていると驚く方もいらっしゃいます。
そんな薄着健康法、いや、最近は体幹、手首、足首は温めて厚着?でいるので半袖健康法に名前を変えてもいいくらいですが、なぜやり始めたかというと、人間には無限の可能性があるという信念の体現が発端でした。
私は寒がりで冷え性で、11月の終わりにニットやダウン着込んでも寒かった。
私、着込まないと冬を越せないと考えてることに気づきました。
出会う人達には『え?できない?できないと思うのは習慣じゃないからですね。え?習慣?21日でできあがります。たったの21日で。とにかくやってみて下さい』と言っていたのに自分ができないという思い込みにチャレンジしてなかった。
それに気づいた時愕然とし、ちょうど頭は断捨離の方向にもあって、薄着になって冬を越すという無限の可能性の体現をしようと思いました。末端冷え性なので冷えを感じやすい体質なのかなとも思いますが、とにかく次の日から始めました。
調べたらネットに尊敬する人が現れました。 薄着の奨めというタイトルで書いてらっしゃる方。その文章が秀逸で信頼するに値をしたため半袖短パンで冬を越すことにしました。
それが丁度一昨年の十二月一日。最初は震えるほど寒くてというより毎日震えて過ごしました。暖房もつけなかったため、半袖短パンで外気にいるのが辛くてしょうがなかった。
そんな時の温泉やお風呂は私にとっての文字通りオアシスでした。
21日で慣れたか?
幾日かは忘れましたが慣れます。
言っていることとやっていることが一致しました。
では健康になったのでしょうか?
変化は以下の通りです。
①風邪はひかない もともとそんなに引くタイプではないのでそんな重要なことではないですが、ひきません。
②温度変化に敏感に 冬=寒いと思っている方が多いと思いますが意外と冬≒寒いです。暖かい時もあってそういう時って幸せですよ。
③太陽の温め力に敏感に 太陽の力をこれ程までに感じられる修行はないのではないかと思います。太陽との交流が進みます。
立春すぎてからは本当に力強い。
そしてそのお陰か、太陽の力を利用して干し野菜、干し果物を作ろうと思い立ちました。そのうち太陽発電にも目覚めるでしょう。
④体温が上がった?
食生活などの影響もあるかもですが、子供の時35度前半でしたが今は36.6-37.2度を行き来してる感じです。
子供の時に比べたら2度近く上がってますね。
思いつくのは今の所そんなものですが何よりやはり無限の可能性、あるね、と自分でも再認識しました。
上には上がいてマイナス10度の中、裸で水をかけられて車で引き摺り回された人もいるらしいのですが、ケロッとしていたようです。 人間ってやっぱりすごいなぁ。 「あの、私なんか毎日薄着どころか何も着てませんけど」
とのんびり猫が主張しております。
猫が暖かい場所を求めて移動する気持ち、薄着になってよくわかりました。
太陽が出ている場所を探すと、既に猫がそこでのんびりしております。
色々自分の生活を意識的に変化させると、違う視点も身について、地球で生きることの理解も深まっていきます。
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