すがすがしい晴れの日が続いたかと思えば、しとしと雨の日があったりと、
天候の変化が多い今日この頃。
そんな中、本日は5名の方にご参加いただきました!
今日も連句からスタートです。
新しいことを始めた方、こんなものにハマっていますという方、
新年度がスタートししばらく経ち、皆さんそれぞれのペースで変化の波に乗っている様子が感じられます。
本日の当事者研究は、「今後の仕事をどうしよう?」というテーマについて。
ご相談者さんは現在2度目の休職中。
同じ職場での苦しい経験が続いたこともあり、今後は今の職場は辞め、
就労支援でお世話になりながら新しい仕事を探していこうと考えているとのことでした。
「どんな仕事がやってみたい?」「相談者さんにはどんな仕事が向いている?」
という話になると、ご本人は「手芸など手を動かすことが好き」とのこと。
ご参加者さんの中には就労移行支援に詳しい方がいて、
「カフェやパン屋などの仕事があるよね」という話から、
「(相談者さんには)ケーキ作りなども向いているかもしれないね」と提案してくださいました。相談者さんは以前はよく自宅でお菓子作るなどもされていたようで、そういう仕事にはご興味もおありのようです!
新しい仕事への挑戦は勇気がいることではありますが、
さまざまな意見を聴きながら自分に合ったものを探していけると、何だか心強く感じられますね。今後の報告も楽しみです。
当事者研究の後半戦は、
「幸せってなに?」というテーマについて話し合うことにしました。
「自分にとっての幸せとは?」「今後こうなっていったら幸せだな」と思うことについて、それぞれ意見を出してみると…
「家族の幸せが私の幸せ」「1日が何事もなく送れること」「自由を感じられること」
「欲しいものを人からプレゼントされること」「甥や姪が赤ちゃんの時の触れ合い」…などなど、さまざまな意見が出て来ました。
しかしなんと不思議なことに…
皆さんの「幸せな出来事」に感情を当てはめてみると、
ほとんどの方が「安心、安全、ほっとする感じ」もしくは、
「ワクワク、ドキドキする感じ」という似たような感情を「幸せ」と感じていたのです。
今回のテーマを出してくださった参加者の方は、
ある本の中で3つの幸せが「セロトニン・オキシトシン・ドーパミン」という脳内物質によって生じると書かれていたことをお教えくださいました。
皆さんから頂いたエピソードもまさにこの三つの脳内物質に関係しているね!と、
わたしたちの幸福感について理解が深まる時間となりました。
そして今日の週替わりプログラムは「好きをプレゼンテーション」
「コレクションしているものは?」「好きなタイプは?」というテーマで皆さん好きをプレゼンテーションすると、これまた幸福感あふれる時間となりました。
次週の週替わりプログラムは月初めの「絵月記」です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
公認心理師
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