『妊娠5ヶ月の頃、母親は胎児の胎動を感ずるでしょう。ある日胎児がポンとお腹を蹴ったのが感じられます。するとすかさず母親はお腹をつき返してあげましょう。これを2週間続けて下さい。すると胎児は母親とのコミュニケーションの方法を学ぶのです。2週間経ったら、母親の方からお腹をポンとつついて「ベビーちゃん。お腹を蹴り返して」と言ってみましょう。胎児はきちんと蹴り返してくれます。…胎児は三つ位までわかるようです。…5ヶ月の頃から、毎日話しかけて育てましょう。…大切なことがあります。そのように語りかけるとき、ママが自分の額から、たいじのひたいにその景色をイメージして、映画のように送ってあげると想像して下さるとよいのです。p44,45』

→声をかけてなくても、ポンとつつくと蹴り返してくれたりして、それが面白かったりしました!

『8ヶ月の頃から、毎日同じ絵本を一、二冊読んで聞かせましょう。するとすっかり覚えて、一歳半になった頃、突然その絵本の通りを喋り出すという赤ちゃんがいます。…お腹の中にいる時よく話しかけて育てたので、生まれてから2日目に話し出すという赤ちゃんもいます。4ヶ月の間に9語を覚え、その9語を上手につないでママおはよう、ハローあっくんと2語文を喋った赤ちゃんもいます。p47』

→絵本は暇なときに読んでいたりしましたが、なかなか自分が氣に入る絵本はないものですね。この世の教訓みたいなのを今から伝えるのもなと思ったり。そんな中まんじゅう怖いは好きでした。

『赤ちゃんに愛情に満ちた言葉をかける出産をしてあげればよいのです。…できるだけ照明を暗くします。…分娩中、そして生まれてから、ささやくように話しかけること。…赤ちゃんが生まれる前から、生まれてくる世界の様子を語ってやり、家族で赤ちゃんの誕生を待ち望んでいることを告げてやり、「自分の力でポンと生まれてきてね」と心から母親が頼むこと。p51』

→これは頼んでおります。生まれてくる世界を語ることは少なかったので、陣痛がきて対話した一件以来、語ろうと意識しております。

『妊婦は平生よく体を動かしていることが必要です。出産がせまると心身をリラックスさせ、左手で下腹をおさえ、右手で肛門を押えて歩き回り、そっと歌を歌ったりすると楽です。右手の中指でやや強く肛門を押さえると、早く産気づいて、安産ができるのです。歩きながら胎児にささやくように、「自分の力でスルッと生まれてね。あなたが生まれてくるのをパパもママも楽しみに待っているわ。あなたの場所はちゃんと用意してあるのよ。あなたの着るきれいな服も用意してあるわ」のように言ってやりましょう。…(立ち産、座り産がよい)p52,53』

→身体を動かすとつい腰が痛くて怠けがちになってしまいます。

『パニックを防ぐために、足にちょっと触れてあげましょう。…へその緒を…血流がなくなると白っぽくなるので見ればわかります。赤ちゃんの体に近いへその緒をしっかりつまみ、お母さんの体の方に向けてぎゅっとしごき、赤ちゃんのおへそから約2.5センチのところを用意した麻糸で2,3重巻きにしてしっかりと縛ります。…その結び目から、同じように2.5センチ離れたところを麻糸で縛り、もう一つ結び目を作ります。そして二つの結び目の真ん中をハサミで切ります。へその緒の切り口のところに、恵命我神散の粉末をつけとくと、傷口の消毒にもなり、化膿したりせず早く乾燥します。p56,57』

→これを頭に入れておくと一人でも産めるのかも。。
『赤ちゃんを産湯につける お湯の温度は38-39度にしましょう。お湯につけられると、赤ちゃんは妊娠の初めの頃のように自由を感じるでしょう。無限の海の中で動く感触です。限りない驚きと喜びを感じます。p58』

→私たちもお湯に浸かるととても嬉しいですよね。同じなんだな。

『母親が赤ちゃんと遊ぶ時間は最低二時間ほしいといわれています。p154』

→いいこと聞きました。産まれたら二時間、遊ぶようにしたいです!

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