世の中でよく聞く、愛されキャラ?だとか、愛される女性になる!だとか、何故受動的なんだとふと考えました。
私の受け入れる理論では愛すること=愛されることであるが、愛されることを先に求めると成立しないと思います。
物理は苦手ですが、作用があると必ず反作用があるけれど、作用がないと反作用もない、その原理と同じと考えているので。
と考えると愛について、大切なことは愛されることではなく愛することではないか。
愛するということ…フロムが一冊本にしております。愛されるということではなく、愛するということ。やっぱり巨匠もそっちの方を主題にしますか!
原題はThe Art of Loving、愛する技術が直訳のようです。
誰が和訳したか、愛するということっていうのはいい題名だなぁ。
愛するということ、フロムの本を読んでとても感動したのですが、詳細は全て忘れたのでまた読み返して、いつかブログにまとめたいと思います。
世の中の関心がいかに愛されるかではなく、いかに愛するかの方向にシフトしたら、それはそれはより素晴らしい世界になっていくと思います。悩みもなくなるんだろうな。
と、書きましたが、尊敬するメール相談の神様、山本晴義先生はこういいました。
過去と他人は変えられない。しかし未来と自分は変えられる。
エリック・バーンという心理学者もそう言っているようなのでした。
世の中に変わってほしいと思っても変わりません。でも自分は変えてゆくことができます。
私自身、愛されたいと思うことはほとんどないのですが、どのような状況であれ、よりみなさんに愛を感じられるよう日々氣付きに満たされること(方法は常に今に氣付いて、感謝を見つけることですよ)をやっていこうと改めて思ったのでした。
ちなみにいかに愛するかを考えていると、いかに愛されるかという主題は本当にどうでも良いこと、関心の範疇外になりますよ。愛すること、そして愛であることの満足度はどれほどか!
この作品を見たときあまりの美しさ、かわいらしさ、斬新さにびっくりしました。
花盗人さんのクリスマス仕様。
花盗人さんの作品は植物に対しての愛だけでなく、この気候や行事などに対する愛も含まれていること感じます。そうするとこんなすばらしい作品に仕上がるのですね。
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