神田橋先生が薦める本、自己トレーニングするために役に立つイチローさんの言葉の本を読んでみました。言語にできない領域を語る本の中でイチローさんの言葉に勝るものはないとのこと。

詳しくはイチローさんのこと知りませんでしたが、こんなに熱い人だったとは！（しかしそうでなければあんなに活躍はしないでしょう）

以下本に書いてあった名言の抜粋です。

14結果ではなく、プロセスの中で自分がどうあったのか、が、すごく大事です。

→精神的に追い詰められるとき、結果ばかりに目がいってませんか？大切なのはプロセスです。野球においても、精神の治療においても、生命の運用にはプロセスが重要。さすがイチローさん。シンプルに伝えてくれます。

23毎日、もうこれ以上はできない…という状態で、やってきたつもりなので、それを続けて行くことしかできません。

→熱い…！私もそのように一瞬一瞬あるようにします。

40プロセスで、もっとやっておけばよかったというのは一切ないけど、結果として、もっとできることはいっぱいありました。

→深い。こうあることができると結果がいかであれ、このように客観的な分析もできるというものです。

50最後の最後まで、毎日、この気持ちで野球ができるよろこびを感謝しながらプレイしたい。

→最後の最後まで、毎日、この気持ちで生きるよろこびを感謝しながら生きたい。

59目標？いっぱいありますよ。増えるかもしれない。

→かっこいい。なんてスマート。私も言っていきたい。

68向上心。これが集まったチームは強い。チームにはリーダーが必要だというような安易な発想があるようですけど、今回のチームには、まったくそんなものは必要なかった。

→私たちそらうみチームもこうでありたい。

87大事なのは、愚痴らないこと。

→これも人生でも同じですね。

155達成して行く過程が面白かった。

→プロセスを大事にする、実践の言葉。お金持ちになりたい方、お金持ちになる過程を楽しんでください。ほら、そんな風に思うと人生違ってきませんか。

156打撃に関してこれという最後のかたちはない。でも、今の自分が最高だっていうかたちを常に作っている。この矛盾した考えを共存していることが、ぼくの大きな助けになっています。

→今の自分が最高だっていうかたちを常に作っている。今しかない。それを作れるのは。今に生きるパワフルさを体現している。逆に今に生きることができれば私たちのパワーがよりパワフルに活用されるということですね。

165みなさん、いちいち年齢のことを言うんですよね。そればかり訊いて大丈夫なの、と、ぼくが心配してしまうほどで。

→爽やかなコメント。私も年齢について幾度となく言及されたことがありますが（特に治療の場面で、「あなたのような小娘に何がわかるの？」的な）年の話題になるとそんな風に返せれば爽やかですね。

180余力があったとしたら、問題です。

→熱い。常に全力。胸襟を正されます。

何かのトレーニングになったかはわかりませんが、私のよろこびは確実に増えました。

みなさん、いちいち年齢のことを言うんですよね。そればかり訊いて大丈夫なの、と、ぼくが心配してしまうほどで。

御子、あなたの月齢ではさすがにみんな氣になると思いますよ。

関連記事はこちら