質問:るつ 女性 27歳
小学生の頃から死にたいと思ったり、その感情が落ち着いたりの繰り返しで、昨年から年明けなんかは色々な自殺方法も調べ考えました。でもそれもここ数ヶ月は落ち着いていたのに、先日父親に理不尽に怒鳴られて以来また、私は生きてちゃいけない存在なんだ、死ななきゃと酷く思うようになってしまいました。家にいても会社で仕事してても、ふいに涙が流れて心臓のところがぎゅーっと痛いです。今までは大好きなオンラインゲームを友達としていれば楽しい気持ちになって落ち着けていましたが、最近はゲームしていてもあまり楽しいと思えません。むしろ、引け目すら感じてしまいます。やりたい気持ちはあるものの、やる気がおきません。元彼と別れる前からなのですが、男の人に強い口調で何かを言われたり怒鳴られたり、物凄い剣幕で捲し立てられると、自分の中の何かが外れて自傷行為をしだしたり、と何も考えられなくなって力ずくで止めてもらわないといけなくなります。冗談半分でちょっと小突かれたり叩かれたりしても同じです。先日の父の時は、親の前だし父の奥さんの目もあるからとなんとか必死で泣くのも自傷行為もしないようにと舌を噛み耐えましたが、今も、自分がいつ取り返しのつかない事をするのかと不安で怖くなります。
少し前に、父に思ってる事があるなら正直に言ってみろと言われ、ほんの少しだけ今の自分の事を相談したことがありますが、結局何も伝わらず父の言いたいこと思ってる事だけをガーッと言われ、あまつさえ頭坊主にして出家しろとまで言われました。あれ以来二度と本心では話さないと心に決めました。
20歳離れた腹違いの妹は可愛くて大好きですが、それと同時に全てに恵まれている妹が憎くてしょうがないです。憎いと妬む自分が嫌なのにどうにも出来ません…….
私はやはりどこかおかしいのでしょうか、
他にもたくさん悩みがあるけど友達に相談する事でもないし、ましてや育ててくれた祖母に言うことも出来ません。私という存在は一体何なのでしょうか…….後一歩の死ぬ勇気さえあれば、もしくは小学生のあの時に勇気を出して死んでいれば、こんなに悩まなくていいのにと、毎日思います。
回答:メール頂きありがとうございます。ご相談大変嬉しく思います。
今までそのような状況でとても大変だったかと思います。よく乗り切ってこられましたね。
そのガッツは素晴らしいと思います。
もし、まだ利用されていないのでしたら是非ともお近くのメンタルクリニックを受診されるとよいでしょう。薬で少し楽になるかもしれませんし、カウンセリングなど利用されると味方も増えてよいかもしれません。悩みや正直な氣持ちをのびのびと話せる場になるかと思います。
ご家族とは一緒に暮らされているのでしょうか。もしそうであれば、少し接点を減らすために、お一人暮らしやシェアハウスなどを検討されてみてはいかがでしょうか。物理的に距離をおくことで、ご家族に対する感情からも離れられるかもしれません。
また死にたい時にオススメの方法があります。
精神科医の大家、神田橋條治先生の精神科養生のコツという本があって、無料で回復できる方法がたくさん載ってます。
その中の方法で、例えば死にたくなった時、ちょっと死んでみるという方法があります。これは仰向けに寝て、目を閉じて『私は死んだ』と心の中でつぶやきます。次に死んだ私の体から皮膚や肉が溶けて行き、大地に吸い込まれて行き、きれいな白骨だけが残るとイメージします。『風が吹くと骨が揺れる』とこころのなかで呟いて、かすかに風のように体を揺らしてみましょう。そうすると、まだ皮膚や肉が溶けきってない部分が感じられます。そこに注意集中して『溶けてゆく溶けてゆく』とイメージしましょう。全身が白骨のバラバラになったらその状態を5分でも好きなだけ続けます。気持ちが良いことが大切です。死んだ状態が続いたら『私は生まれ変わる』と心のうちで呟きます。手足から中心に向けて、次々に骨が繋がってきて、大地の中で浄化された肉と皮が地から湧き上がって骨を包みます。胸や顔のところで肉や皮が合わさって全身が完成したら目を開いて起き上がります。それが心地よければ自分に合っている方法ですので是非トライしてみてください。
生きていて、このようにメールを頂けたこと、とても嬉しく思います。
どの生命も等しく尊いし、大切な存在です。
今までここまでよく頑張って来られたこと、ご自身でも褒めてあげてくださいね。
るつさんが幸せであるよう心よりお祈りしております。
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