クリニックのアート2

引き続きゴローさんがたまにきて描いてくれているようです。

とっても素敵！

夕方、白線で描かれているのだけど、夕日で仄かにピンク色になり、また違った感じで素敵なのです。

ゴローさんはお会いした時に

「このアートは誰にでもできる」と思われて身近に感じてもらうことがとても嬉しいんだ。

という旨のことをおっしゃっていました。

確かに窓の外の風景を写すのなら誰にでもできそう！

と私も思いました。

ところが、この絵を見たアーティストの方が

「あれ、誰が描いたんですか？」

と尋ねられました。

ゴローさんという方ですよと答えたら、

「その方プロですよね？あの絵には狂いがないですね」

外の風景を写して描いていらっしゃるようですよと伝えると

「そうだと思いました。素人の人が描くと違うんですよ。あの車の感じとか、いびつになる。この絵は狂いがない、プロでないと描けません」

とプロしかわからない素敵な洞察をいただきました。

私は素人なので素敵だなくらいの感想なのですが、狂いがないと、プロの方。

言われてみれば狂いがなく、素晴らしいバランスで成り立っている。

この絵があることによって、そんなコメントを聞くことができて私も勉強になる、一石二鳥、三鳥の話です。